議会活動のあゆみ 千葉市議会議員 みす和夫 公式ホームページ

千葉市緑区を考える
議会活動のあゆみ

47.

令和7年 第3回 定例会 会議録 9月25日


動画はこちらからご覧になれます

1 誉田地区周辺の道路整備について
2 公園の草刈りについて
3 誉田東小学校の狭隘なグラウンドへの対応について


自由民主党千葉市議会議員団の三須和夫でございます。

それでは、通告に従いまして、質問を行います。

 誉田地区周辺の道路整備について

はじめに、誉田地区周辺の道路整備について伺います

この案件は、今年で市議会議員として30年を迎え、初当選の頃からライフワークとして取り組み、再三にわたり必要性を訴えて参りました。

近年、誉田駅周辺は、住宅開発や「ネクストコア千葉誉田」の開業などにより、地域全体が賑わいを見せており、これまで以上に注目される地区となっています。

しかしながら、地域の活動が盛んになることで、道路交通の混雑が大きな課題となっています。

交通の利便性は、住民の生活の質を高めるだけではなく、地域のブランド力の向上にも直結いたしますので、誉田駅を活かした道路ネットワークの構築により、まちの魅力が高まることが期待されます。

誉田が活気づけば、市全体の成長にもつながるため、道路の改善に積極的に取り組む必要があります。

現在、大網街道や十文字踏切周辺で慢性的な混雑が発生しています。特に、「ネクストコア千葉誉田」を中心に

物流が増える中、混雑による輸送の遅れは企業活動に支障を及ぼすため、早急な対応が求められます。

この状況を踏まえ、大網街道のバイパスとなる生実本納線の高田インターチェンジのフル化や、その先で唯一、未整備となっている赤井町地区、さらに塩田町誉田町線の誉田町地区の整備を進めることが不可欠です。

これらの整備が実現すれば、大網街道をはじめとした周辺道路の交通が分散し、慢性的な混雑の緩和が見込まれます。

さらに、「誉田の顔」とも言える誉田駅南口は、駅前広場などの整備により、駅へのアクセスが便利になるだけではなく、新たな賑わいの創出が期待されますので、この整備はこれからの誉田にとって欠かせません。

また、駅前道路では先月の大雨により冠水が発生しており、地元ではこれまでも早期の浸水対策を望んでいることから、雨水管の整備状況についても気になるところです。

塩田町誉田町線では、地元の皆様から車道の狭い箇所について誉田駅前線のように暫定的な歩行空間の整備をして欲しいといった声をいただいております。

そこで、誉田地区周辺で進められている事業の進捗について、さきの定例会で取り上げましたので、今回は、

今後の予定について、3点、伺います。

1点目は、「生実本納線の整備」について、

2点目は、「誉田駅前線」の駅前広場、駅前道路及び雨水管整備について、

3点目に、「塩田町誉田町線 誉田町地区」について、

お聞かせください。

(建設局道路部道路建設課)

(建設局道路部街路建設課)

(答弁)

誉田地区周辺の道路整備についてお答えします。

まず、生実本納線整備の今後の予定についてですが、高田インターチェンジのフル化については、昨年度に着手した土留擁壁工事が完了したところであり、来月から、さらに150メートルの擁壁工事を実施することとしております。

来年度は、本線の嵩上げ改修とランプ部の舗装や道路照明灯などの安全施設を整備する予定としております。

赤井町地区については、今年度から、大網街道と立体交差するためのボックスカルバート及び擁壁工事に着手し、来年度は、並行して、残る擁壁と、本線部の舗装の工事を実施する予定としております。

引き続き、これらの工事を着実に進め、来年度の供用開始を目指して参ります。

なお、赤井町地区では、本線部の供用開始後、副道部の工事に着手する予定としておりまず。


(建設局道路部街路建設課)

(建設局下水道施設部雨水対策課)

(答弁)

次に、誉田駅前線の駅前広場へ駅前道路と雨水管整備の今後の予定についてですが、駅前広場は、千葉県公安委員会などの関係機関と、バス・タクシー乗降場の配置や交通規制に関する協議・調整などが整ったことから、地元の皆様に整備内容の説明会を行うとともに、実施設計を進めて参ります。

駅前道路は、雨水管の新設やガス管。水道管など埋設物の移設の進捗を見極めながら、用地取得が完了した土気側の歩道整備から進めていくこととしております。

また、雨水管の整備については、大網街道の工事が完了し、これに接続する駅前道路の工事の発注準備を進めているところです。

周辺浸水箇所の対策については、現在、基本設計を行っており、早期に工事着手できるよう努めて参ります。


(建設局道路部街路建設課)

(答弁)

最後に、塩田町誉田町線(誉田町地区)の今後の予定についてですが、市原市と、事業区間内にある市原市域の整備に関する覚書に基づき、具体的な費用負担などを定める細目協定について、今年度の締結に向けて協議を進めているところです。

また、事業区間内に橋りょうを設置する必要があることから、橋りょう部の設計を進めるとともに、引き続き、残る用地の早期取得に努め、連続的に用地を確保できた箇所については、暫定的な歩行空間の整備を検討して参ります。





2 公園の草刈りについて

次に、公園の草刈りについてです。

市内には、令和6年度末時点で、県立公園を含め1180箇所の都市公園が整備されており、その面積は980ヘクタールに及んでいます。

そのうち緑区内には「地域の皆さんが身近に使える公園」は、202箇所、224ヘクタールが整備されており、その面積や配置にあわせ、遊具やベンチ、芝生広場のほか、高木から低木まで、多くの樹木が植栽され、潤いと安らぎのある市民生活を送る上で、重要な役割を担っていると認識しております。

実際に、公園は子供の遊び場や憩いの場、散歩やグラウンドゴルフなどの日常的な活動の場として、日々活用されているほか、盆踊りやお祭りなどの地域のイベントの場として、多くの方々に活用され親しまれています。

しかし最近になって、地域の方々から、幾つかの公園について「雑草が繁茂している」との声が聞こえてくるようになりました。

実際に緑区内の現場を確認してみると、グラウンドゴルフや盆踊りが行われるような「比較的大きな公園」では、草刈りがされていましたが、特に、最近増加しているように思える、開発行為により提供されたものなどの「小さな公園の一部」では、確かに雑草が伸びており、利用に支障が出るような状況が見受けられました。

こうした小さな公園では、地域住民のボランティアの方々が、月2回の清掃活動を行っている場所もあるそうですが、活動をされている方々の多くは高齢者であり、体力的にも対応に限界があると考えています。

一方、市では年3回の草刈りを5月、7月、9月を目途に実施していると聞いていますが、今の緑区内の公園を見ると、雑草の成長に追い付いていないと考えています。

そこで、2点、お伺いいたします。

1点目に、緑区内の都市公園の面積は5年前と比べてどれだけ増加しているか、また、公園の草刈りにかかる費用がどれだけ増加しているか、

2点目に、公園の草刈りについて、市ではどのように対応しているのか、

お聞かせください。


(都市局公園緑地部緑公園緑地事務所)

(都市局公園緑地部公園管理課)

(答弁)

公園の草刈りについてお答えします。

まず、緑区内の都市公園の面積と草刈りの費用についてですが、昨年度末時点で、緑区の都市公園の面積は、約224ヘクタールであり、5年前と比べて、約6ヘクタール増加しております。また、草刈りに要した費用は、昨年度は約11"700万円であり、5年前と比べて、約1,500万円増加しております。


(都市局公園緑地部緑公園緑地事務所)

(都市局公園緑地部公園管理課)

(答弁)

最後に、本市の対応についてですが、公園の草刈りは、年3回を基本としておりますが、公園の利用状況や、お祭りやグラウンドゴルフの大会といつた地域の行事の予定、草の繁茂状況等を踏まえ、必要に応じて、実施時期を調整したり追加で作業を行うなど、適切な

管理に努めております。



 

3 誉田東小学校の狭隘なグラウンドへの

対応について

最後に、誉田東小学校の狭隘なグラウンドへの対応について、お伺いいたします。

同校では、児童数の増加に伴う教室不足により、校庭の一部にプレハブ校舎を建設せざるを得なかった結果、児童が日常的に利用できるグラウンドが大変狭くなっております。

体育の授業や休み時間に思い切り体を動かすことが難しい状況は、児童の健全な成長や教育環境の面からも深刻な課題であり、これまで繰り返し質問してきたところです。

この問題について、本年第2回定例会においては、「学校敷地内における施設再配置の検討と併せて、隣接地の借用について地権者と協議を進め、同意が得られた場合には速やかに整備内容の検討に着手する」との答弁をいただきました。

その後、既存グラウンドをより効率的に活用するための改善策とともに、隣接地を第二グラウンドとして整備する方向で協議や調整が進んでいると承知しており、改善に向けた歩みが着実に始まっていることは評価すべき進展であると受け止めております。

第二グラウンドの整備は、単に物理的な面積の拡張にとどまらず、子どもたちの教育の質の向上、健全な発育の促進、そして地域コミュニティの活性化にもつながる重要なプロジェクトであると認識しております。

第二グラウンドは、学校教育での使用が第一義的な目的となりますが、学校が使用しない時間帯や休日などにおいては、地域住民の健康増進や交流の場として活用することも期待されるところです。

近年、地域コミュニティの結びつきの希薄化が指摘される中、学校施設の有効活用を通じて、世代を超えた交流の促進や地域の絆の深化を図ることは、地域全体の活力向上にも資するものと考えます

実際の整備を進めるにあたっては、保護者や地域からの声を丁寧に受け止めていくことが欠かせません。

我が会派から、保護者への説明会の開催について、事業担当課に要望していたところ、進展があり、先の7月に説明会が開催されました。

 

 

その説明会では、

「授業や休み時間に安全に運動できる環境を確保してほしい」

「子どもたちが安心して活動できるよう配慮してほしい」

「遊具を減らさないでほしい」

といった様々な要望が寄せられていると伺っております。

これらの意見は、保護者の切実な思いを反映したものであり、子どもたちの安全で充実した学校生活を実現するための重要な視点となるものであります。

そこで、3点、お伺いいたします。

1点目に、整備概要について

2点目に、現在の進捗状況及び今後のスケジュールについて

3点目に、整備に係る保護者意見とその対応について

お聞かせください。

 

以上で、1回目の質問を終わります。

 

(教育委員会教育総務部学校施設課)

(答弁)

誉田東小学校の狭院なグラウンドへの対応についてお答えします。

まず、整備概要についてですが、隣接地に2,500平方メートル程度の第二グラウンドを整備することで、グラウンドの有効面積は従来に比べて8割ほど広がる見通しであり、これまで限られたスペースで活動していた児童にとって、以前よりもゆとりのある教育環境が確保されるものと考えております。

また、砂挨の飛散を防止し、年間を通じて良好な状態で使用できるよう、人工芝等の敷設を計画しております。人工芝は水はけが良く、雨天後でも速やかに使用可能となるため、児童の活動機会の確保にも寄与するものと考えております。これにより、既存の土のグラウンドとの差別化を図り、用途に応じた使い分けが可能となります。

さらに、球技の活動において、ボールが敷地外へ飛び出し、近隣住宅や通行人などへご迷惑をおかけしないよう、適切な高さの防球ネットを設置することとしております。

併せて、既存グラウンドのより効果的な活用を図るため、現在設置されている体育倉庫の撤去及び新設を行います。新しい体育倉庫については、スペースを最大限に活用できる配置とすることで、既存グラウンドの有効面積の拡大を図ることが可能となります。

‘また、築山や滑り台についても、スペース確保の観点から撤去する方向で検討しており、児童がより広々とした運動環境を確保できるよう整備内容の具体化を進めて参ります。


(教育委員会教育総務部学校施設課)

(答弁)

次に、現在の進捗状況及び今後のスケジュー觜についてですが、これまで地権者と調整を進めていた賃借予定の隣接地については、ご理解が得られ、賃借に関する合意が得られました。

契約期間は、今後しばらく児童数の減少が見込まれないことを踏まえ、安定した教育環境を継続的に提供するため、令和18年度末までの11年間としへ双方の協議に基づき更新可能な条件としております。

また、本年7月には、事業の概要や整備計画についてご理解いただけるよう、保護者の皆様に説明会資料を配布するとともに、整備内容に関するご意見を集約し、事前に回答をお示ししたうえで、説明会を2回開催しました。

今後のスケジュールとしましては、今年度中に第二グラウンド整備の実施設計を完了し、来年度から整備工事に着手する予定です。

工事完了後は、令和94月からの供用開始を目指しており、新年度とともに児童の皆さんに新しい教育環境を提供できるよう、着実に事業を進めて参ります。


(教育委員会教育総務部学校施設課)

(答弁)

最後に、保護者意見とその対応についてですが、説明会などでの主な意見としましては、「既存グラウンドについても、より広く使えるようにして欲しい」、「遊具を減らすのであれば、事前に児童へのアンケートを実施して、子どもたちの意見を聞いた上で新しい遊具を設置して欲しい」、「人工芝による健康被害が心配である」といったご意見をいただいております。

これらのご意見は、いずれも児童の学校生活をより充実させたいという保護者の皆様の切実な思いが込められたも,のであり、いただいたご意見については、可能な限り配盧していきたいと考えております。

具体的には、既存グラウンドの有効面積を拡張するために、既存の倉庫等を再配置するほか、遊具については、ご提案いただいた児童アンケートを実施し、子どもたちの声を直接聞いた上で、安全性と教育効果が高い遊具を選定します。

また、人工芝については、健康面の安全性にも配慮し、素材の選定を慎重に行います。

今後も、整備の進捗に応じて保護者の皆様などへの丁寧な情報提供を行い、ご理解とご協力をいただきながら、より良い教育環境の整備に向けて取り組んで参ります。



 

【2回目】

御答弁ありがとうございました。

2回目は、意見と要望を申し上げます。

はじめに、誉田地区周辺の道路整備についてです。

生実本納線は、千葉市と茂原市を結ぶ広域的な幹線道路で、本市の道路ネットワークにおいて重要な路線です。

この路線の整備は、市内の交通の円滑化だけではなく、周辺地域との連携を深め、地域の賑わいや住民の暮らしの質を高めるもので、非常に意義のある事業です。

来年度には本線部が全線で供用する見込みであり、早期の実現を大いに期待しております。

 

また、今回は要望に留めますが、生実本納線の板倉インターチェンジは、現在、高田と同じハーフの構造で、道路の出入り口が限られ、道路利用に制約があります。

高田の完成後には、板倉のフル化についても、整備の検討を進めていただくよう要望します。

この他にも、誉田駅南口の駅前広場をはじめ、道路の整備が着実に進み、地域がより良くなることは、非常に喜ばしい限りであります。

話は変わりますが、誉田駅の周辺は人通りが多いものの、最寄りの交番は駅から離れた誉田小学校前にあります。

駅前に交番があれば、地域の安心感が高まると期待しております。

こうした状況を踏まえ、私は、さきの定例会で誉田駅前の交番の設置について取り上げました。

交番の設置は、千葉県警察の所管ですが、実現に向けて、市からも改めて働きかけていただくようお願いします。

これらの整備により、誉田の魅力が更に発揮され、持続的な成長につながることを期待しておりますので、引き続き、事業の早期完成に向け、取り組んでいただくよう強くお願いします。

 

 

 

次に、公園の草刈りについてです。

ここ数年続いている酷暑により、雑草の生育が早くなったと感じています。

また、春に暖かくなる時期が早くなり、秋に涼しくなる時期が遅くなっているように感じられ、雑草が生育する期間も長くなっているのではないかと考えています。

答弁では、地域のイベントなどでの利用状況や、雑草の繁茂状況にあわせ、草刈りの時期や回数の調整を行うなど適切な管理に努めていることが確認できました。

しかし、今後も今年のような酷暑が続くようであれば、近い将来、抜本的な対策が必要になると考えます。

 

 

緑区内の公園が、「いつでも」「いつまでも」地元に愛され、活用され続けるように、草刈り回数の増加や、防草シートの活用、さらに、面積の小さい地域の公園については、地域の状況によっては、管理をしやすいよう植栽の割合を減らすなどの、抜本的対策に取り組まれるよう要望します。

 

  

最後に、誉田東小学校の狭隘なグラウンドへの対応についてです。

ただいま丁寧なご答弁をいただき、誉田東小学校の狭隘なグラウンド問題の解決に向けて、事業が着実に進展していることを確認できました。

特に隣接地の賃借に関しては、地権者との合意が得られ、令和18年度末までの11年間という長期契約が実現したことは、児童数の推移を踏まえた長期的な視点に立った判断として高く評価いたします。

また、保護者説明会を複数回開催し、事前の資料配布から意見集約、回答の提示まで段階的に進められたことは、保護者の理解と協力を得るための丁寧なプロセスとして評価いたします。

今後の実施設計や工事の各段階においても、保護者や地域住民の皆様とのコミュニケーションを継続しながら、透明性を持って事業を進めていただくことを強く要望いたします。

次に、整備内容についてですが、第二グラウンドには人工芝を敷設し、砂埃対策や雨天後でも使用できる環境を整えることで、活動機会の確保を図るとともに、既存の土のグラウンドとの差別化による効果的な活用を実現していただきたいと思います。

その他にも、遊具の新設に係る児童アンケートを実施いただけるとのことですが、遊具は単に体を動かすための道具というだけでなく、子どもたちの想像力を豊かにし、友達同士のコミュニケーションを深めるという大切な役割もはたしています。

従って、単なるスペース確保の観点だけでなく、子どもたちの心と体の成長につながる環境づくりを重視し、何よりも子どもたち自身の声や希望を大切にして遊具の選定を進めていただくよう要望いたします。

また、地域コミュニティの活性化という観点から、既存グラウンドと同様に、第二グラウンドにおいても地域開放が実現できるよう、関係部局等をとおして、町内会や地域団体との協議を行い、利用ルールや管理体制の整備に加え、運営にあたっての役割分担や利用マナーの共有などを進め、円滑な地域開放に向けた準備を進めていただくことを要望します。

いずれにいたしましても、第二グラウンドの整備により既存グラウンドの狭隘化を解消することは、子どもたちの健全な成長を支える重要な取り組みであり、保護者や地域住民の期待も大きいものがあります。

今後も進捗状況について適切な時期に保護者をはじめ関係者の皆様へご報告いただき、児童第一の視点を忘れることなく、着実な事業推進をお願いし、私の一般質問を終わります。

ご清聴ありがとうございました。





議会活動のあゆみ | 46. 令和7年6月第2回定例会へ | 48.定例会へ

トップへ戻る