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千葉市緑区を考える
議会活動のあゆみ

41.

令和5年 第3回 定例会 会議録 9月27日


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1 緑区の諸問題について
(1)大規模開発について
(2)誉田駅周辺の道路整備について
(3)誉田東小学校の児童増加に伴うグラウンドの狭隘化について




皆さん、こんにちは。自由民主党千葉市議会議員団の三須和夫でございます。今日で、この質問で42回目になりますけれども、また、今年で29年目を務めさせていただいております。どうか、ひとつ、よろしくお願いいたします。

 今回も、私の愛する緑区に関する質問でございます。頑張りますから、よろしくお願いをいたします。

 まず初めに、大規模開発についてであります。

 緑区では、土気緑の森工業団地やネクストコア千葉誉田など、大規模な産業用地が開発され、どちらの区画もほぼ完売していると聞いており、市の税収確保の観点だけではなく、地域住民の働く場所が確保されるということで、地域にさらなるにぎわいが生まれるものと大いに期待を寄せているところであります。

 このような中、地域住民の皆様からは、地域経済の活性化や地元のにぎわいを願う声が耳に届いており、また、スーパーなどの商業施設を誘致することができないかという御意見も多々頂戴しているところでございます。

 産業用地整備は、土地利用を一変させるだけではなく、地域住民の生活環境も大きく影響を受け、立地する企業の業種や雇用者数、整備に伴う利便性の向上など、地域の関心が非常に高い事業であると考えています。

 そこで、市内に誘致する企業については、産業の活性化や競争力の強化を図ることを目的として、産業集積に取り組まれていることと思い及んでおりますけれども、改めてお尋ねいたします。

 市の産業集積の考え方について質問いたします。

 また、緑区では、ほかにも下大和田町においては、民間事業者による製造業、流通業の進出を想定した大規模開発事業が検討されており、現在、環境影響評価手続が検討されており、環境影響評価は、環境アセスメントとも呼ばれ、事業者自らが開発事業を検討するに当たって、環境に及ぼす影響について調査、予測、評価等を行い、市民の皆様などから御意見を伺いながら、周辺環境の保全に配慮したよりよい計画をつくり上げていこうとする制度です。

 これにより、下大和田町の開発に伴う環境影響についても、事業者が開催する説明会などを通して、市民と事業者が活発にコミュニケーションを図れるものと考えており、我々としては、現状、どこまでその手続が進んでいるのか気になるところであります。

 そこで伺いますが、下大和田町開発計画に係る環境影響評価手続の状況についてお聞かせください。

 次は、私が初当選した平成7年以来、29年間ライフワークとしてこれまで再三にわたり取り上げ、さきの定例会でも質問してまいりました、誉田駅の南口駅前広場及び駅前道路についてであります。

 誉田の顔であります誉田駅南口駅前広場を含む駅前道路は、通勤、通学などの歩行者の安全確保が図られるほか、駅へのアクセス性が向上するなど、誉田のまちづくりにとっても欠かせないものであります。

 かねてより、地域住民の期待と関心は非常に高く、早期の整備が望まれているところであります。さきの定例会で取り上げた後も、駅前広場予定地の建物解体や千葉信用金庫の建て替えが行われているほか、駅前交差部においても更地が増え、広々とした空間が開かれてきました。

 このように、現地の状況は目に見えて変化しており、駅前広場や駅前道路の早期整備を望む声がますます高まっていると肌で感じているところでございます。

 そこで、2点伺いますが、1点目は、誉田駅南口駅前広場及び駅前道路の進捗状況について、2点目は、今後の予定について伺います。

 続きまして、誉田東小学校の児童増加に伴うグラウンドの狭隘化について質問します。

 今、子供が増えて困っているなんていうのは、夢みたいな話でございます。どこへ行っても少子・高齢化でございます。そういう中で、我が緑区誉田東小は、今年1年生が200人を超えるという状況でございます。これは新しい街ができたからということでございます。

 取りあえず、質問させていただきます。前回、第2回定例会の一般質問で質問及び要望をさせていただいた内容でありますが、改めて執行部の姿勢を確認させていただきたく質問します。

 私は、昭和52年に誉田東小学校が開校した当時から、時には保護者として、時には地域の者として、ずっと学校を見守り続けてきました。私だけでなくて、誉田東小学校は、誉田2丁目、誉田3丁目、平川町、高田町と学区の主要なる町内自治会の会長が学校評議員を務めるなど、長年にわたり、学校と地域が連携して学校を支えてきた地域です。長年見守ってきたからこそ、我々地域住民には、平成までのプレハブ校舎設置前の広々としたグラウンドの印象が強く、どうしても現状は狭く感じます。私どもも、少年野球を4年間ここでやらせていただきました。グラウンドは、その頃は、まあまあ広かったんですね。ところが、今は本当に狭くなっております。

 東京などの都心部であれば、誉田東小学校と同じようにグラウンドが狭かったり、また、屋上に配置されていたりする小学校もあるかもしれませんが、誉田地区は緑も多く、自然環境豊かな地域です。この良好な住環境を望んで多くの子育て世帯が転入してきています。この誉田の地で子供を産み、育てる方々にとって、子供が6年間通い、学び、生活する小学校の環境は、非常に重要なものであります。

 しかしながら、現在、誉田東小学校のグラウンドは、児童数の増加に対応するために整備されましたプレハブ校舎2棟や子どもルームにより、子供たちが運動や遊びに活用できる実質的な面積が非常に狭くなっており、のびのびとした活動ができていないのではないかと、不安が拭えません。

 前回の一般質問では、学校における様々な工夫により、教育活動を展開しているとの御答弁をいただきました。しかしながら、休み時間は学年ごとに運動場を使用できる曜日や時間を分けるなど、決して望ましいとは言えない現状だと思います。これらの状況を案じていることから、子供たちのよりよい教育環境の整備のために、児童一人一人が運動場で十分に活動ができるように、運動場面積の確保について検討を進めていただくよう要望したところです。

 実は私の孫も、千城台小学校というところがあって、そこを卒業しましたけれども、そこは各クラスが20人いなかったですけれどもね、そういう学校も今あるわけですね。ところが、緑区だけ特別ですよ。こんなに急に増えているのは。そういう状況でありますのでね、もう少し言わせてください。

 先日、誉田地区町内自治会連絡協議会の大槻会長から、誉田東小学校における運動場の環境改善に関する要望書について相談を受けました。その趣旨に賛同することから、我が会派の緑区選出の議員であります石井議員、あるいは松坂議員、そして公明党の吉川議員とも連名で、9月19日に神谷市長に要望書を手渡したところであります。

 このように、これまで私が重ねて申し上げてきた誉田東小学校のグラウンドに関する心配の声が日に日に大きくなっているのではないでしょうか。

 そこで、2点伺いますが、1点目に、このたび誉田地区町内自治会連絡協議会から提出されました要望書に対する執行部の見解について。

 2点目には、前回御答弁いただいた建物等の配置見直しなどの様々な検討の状況についてお聞かせください。

 以上で、1回目の質問を終わります。

 

◯経済農政局長 大規模開発についてのうち、所管についてお答えします。

 本市の産業集積の考え方についてですが、昨年9月に策定しました産業用地整備方針では、現在の企業の集積状況を尊重し、良好な操業環境を維持していくため、ITクリエイティブ産業、食品・健康生活実現型産業、先端・ものづくり関連産業及びこれらに関連する物流関連産業を重点的に誘致する業種としております。また、同じ業種の企業が集積することによりまして、技術力や生産性の向上等が促進される傾向にありますことから、エリアごとの産業集積を進めているところでございます。

 なお、商業施設の立地につきましては、経営者が商機の有無などを判断し戦略的に行うものでありますため、本市が行う企業誘致の対象としてはなじまないところではございますが、産業集積を進め、雇用の創出などによる地域経済の活性化を実現させることによりまして、将来的に商機を生む可能性があるものと考えております。

 また、具体的な施設の立地に関しましては、都市計画法上の各種規制等に照らし個別に判断する必要がございます。今後も引き続き、エリアごとの産業集積を進めるとともに、地域経済の活性化に努めてまいります。

 以上でございます。

 

◯環境局長 大規模開発についてのうち、所管についてお答えをいたします。

 環境影響評価手続の状況についてですが、下大和田町の開発計画につきましては、本年4月に、環境影響評価条例に基づき当該計画が環境に及ぼす影響を回避や低減するための調査手法等について記載した環境影響評価方法書が事業者から本市に提出され、これについて広く意見を求めるため、方法書の縦覧を実施いたしました。

 その後、本年6月から8月にかけて開催された環境影響評価審査会において方法書の内容についての審議が進められ、同審査会からの答申を踏まえ、事業者に対し下大和田地区の谷津田への配慮など、事業計画の見直しや具体化等を求める市長意見を今月の1日に発出したところでございます。

 今後は、事業者が市長意見等を踏まえ、環境影響に係る調査や評価等を行った上で環境保全措置を検討し、その結果を環境影響評価準備書として取りまとめる予定となっております。

 以上でございます。

 

◯建設局長 誉田駅周辺の道路整備についてお答えします。

 まず、誉田駅南口駅前広場及び駅前道路の進捗状況についてですが、用地取得率は、先月末時点で、駅前広場が74%、駅前道路が本年5月末時点と比較し5ポイント増の52%となっております。なお、歩行者の安全を確保するため、先月末に誉田駅前交差点の横断歩道前に暫定的な歩行者だまりを設置したほか、駅前道路や大網街道において、歩行者通路となる路肩の拡幅工事を11月末の完成をめどに実施しております。

 最後に、今後の予定についてですが、バス協会やタクシー協会と駅前広場内に収容する車両台数についての協議が調ったことから、今後、バス、タクシー乗降場の配置や駅前広場の交通規制方法について、千葉県公安委員会など関係機関と協議、調整しつつ、駅前広場の設計を行ってまいります。その後、地元の皆様に整備計画をお示しするための説明会を行う予定としております。

 引き続き、道路整備に必要となる水道やガスなど地下埋設物の移設工事を進めるとともに、残る用地の取得に努め、早期完成を目指してまいります。

 以上でございます。

 

◯教育次長 誉田東小学校の児童増加に伴うグラウンドの狭隘化についてお答えします。

 まず、要望書に対する見解についてですが、今月19日に要望書を御提出いただいた誉田地区町内自治会連絡協議会は、長年にわたり誉田東小学校の学校運営を支えていただいている地域団体であり、要望書の内容については大変重く受け止めております。引き続き、運動場の教育環境の改善に向けた検討を進めてまいります。

 最後に、建物等の配置見直しなどの検討状況についてですが、学校敷地内の建物やグラウンド、遊具の配置等について、学校や事業者へのヒアリングを実施し、学校運営上の支障や配置上の工夫について意見交換を行いました。

 誉田東小学校の学級数、児童数が多い期間は当面続く見込みであることから、児童数の変化を見据えつつ、中長期的な視点に立って計画的な対応となるよう、引き続き、様々な検討を進めてまいります。

 以上でございます。

 

 答弁ありがとうございました。2回目は、意見と要望を申し上げたいと思います。

 初めに、大規模開発についてでありますが、市の産業集積の考え方については、地域経済の活性化につながることを考慮した誘致活動を行っていることを確認しました。

 以前から申し上げているとおり、緑区の工業団地に立地した企業が地域に根差し、新たな雇用を生み出すことで、地元のにぎわいに大きく貢献し、商業施設をはじめ、様々なビジネスが展開されることを心の底から望んでおります。引き続き、積極的な企業誘致活動を行うよう要望いたします。

 また、下大和田町の開発については、方法書の閲覧、環境影響評価審査会の答申を踏まえた市長意見の発出など、環境影響評価手続が着実に進んでいるということを確認しました。

 昨今、地球温暖化対策と並び生物多様性など環境保全が注目される中、環境影響評価手続は大変重要であると考えております。下大和田町の開発に伴う手続においても、事業者へ適切にアドバイスいただくとともに、市民の意見に耳を傾けながら進めていただくようお願いをいたします。さらに、この大規模な開発でも、環境への影響のほか、周辺道路への影響も懸念されます。特に開発区域と誉田方面を結ぶ県道誉田停車場中野線については、私もこの道路を使っておりますが、平川町付近では、センターラインもなく道路幅も非常に狭い。大型車とのすれ違いのときには、よっぽど注意をしなければ事故るというような状況。開発が完了し企業の操業が始まれば、想定以上に大型車の交通量も増加することもありますので、このようなことも含めて状況を確認し、必要に応じて安全対策等を検討していただくよう要望いたします。

 次に、誉田駅入口交差点の歩行者だまりが設置されました。市の職員の皆さんの大変な努力でですね、移転してもらうのも大変だけれども、そのあとの工事が少しずつ進んでおります。信号待ちの歩行者や自転車は、車道にはみ出すことなく並べられております。

 これまでと比べ、格段に安全性が高まり、利用者の皆さんも安心して駅前を通ることができるようになったと感じておりますが、ここにもやはり、道路の脇にパイプを埋めてあります。歩く人は安全になったけれども、道路の幅は全然変わらないということで、車は非常に危ないです。困っています。それよりも、早く道路を仕上げてもらえばいいわけですけれども、その辺もひとつ、よろしくお願いいたします。

 今回は、用地取得が完了した場所を活用した暫定整備ということだと思いますが、これまで歩道がなかった道路でありますので、用地取得の進捗に合わせて、その都度、歩行者が安心して歩けるように歩行空間を広げるなど、地元に配慮しながら進めていただいていることは、大変評価しております。

 誉田駅前線と駅前広場の用地取得率も50%を超えるなど、以前と比べると大分更地となったなという箇所が目につくようになりました。新たに設置される駅前広場や安心して歩ける歩道など、完成したときのイメージを思い浮かべると、ますます期待が高まってまいります。

 この駅前広場と誉田駅前線が完成すれば、地元の皆様は駅を利用しやすくなることはもちろん、北側と南側の人の往来が今よりもまた活発になることが期待され、誉田駅周辺地区に多大な好影響をもたらすものと考えております。そのためにも、残る用地の取得や必要となる関係機関との協議を迅速に行っていただくなど、早期の完成を目指して取り組んでいただきますよう要望いたします。

 また、誉田駅周辺の道路整備に関しては、これまで誉田駅前線だけではなく、様々な視点で取り上げてまいりました。今回は要望に止めておきますけれども、ここで、ネクストコア千葉誉田に関した部分も申し上げたいと思います。

 誉田駅周辺地区の活性化に向けて、今まで様々な提案をしてきました。私といたしましては、このネクストコア千葉誉田の操業は、新たな雇用の創出や地域の活性化につながるものと考えております。そのかいがありまして、ネクストコア千葉誉田は、食料関係産業の先進拠点として、平成30年1月に造成工事に着手、令和2年3月に造成が完成するまで、約2年2か月というとても短い期間で造成整備が完了し、進出企業5社のうち、本年4月までに既に2社が操業を開始しており、残る3社についても、稼働に向け準備が進められております。

 このうち、本年4月に操業した食品関係施設からの配送トラックの台数が多く、周辺道路でよく見かけるようになりましたが、先ほども述べました企業活動が活発になれば、誉田地区には新たな雇用やにぎわいをもたらすなど、期待することも多々ありますが、地元の道路事情を見たときに、もともと大綱街道の慢性的な混雑や十文字踏切付近の渋滞など、地域課題がある中で、物流車両のさらなる増加によりまして、地元の方々にとっては、安全性や利便性の面で心配になる部分が増えるところであります。

 このことからも、ネクストコア千葉誉田と生実本納線などの幹線道路とのアクセス強化を図る都市計画道路大膳野町誉田町線の早期整備を訴えてきたところでもあります。これが整備されれば、ネクストコア千葉誉田と行き来する交通の多くは、大膳野町誉田町線にシフトするものと考えており、十文字踏切があります市道誉田町野呂町線の交通はもとよりスムーズになると考えております。

 当局では、昨年10月に事業説明会を開催し、現在、事業認可の取得に向けた手続を進めていると伺っておりますが、地元には、既に事業協力の意向を示している地権者の方や周辺道路の利便性などの影響について心配されている方もおりますので、当局におかれましては、より丁重に地元の方とコミュニケーションを取っていただき、御理解を得ながら、早期整備を目指して取り組んでいただきますようお願いをいたします。

 また、誉田駅北口周辺では、駅前広場をはじめ、駅周辺の基盤整備が行われたほか、先ほどの子供さんが関連しますけれども、約700区画にもなるたかだの森ニュータウンの造成や明治大学農場跡地にネクストコア千葉誉田が操業するなど、街の姿や人の流れが大きく変わってきたと実感しております。これまでの流れをしっかりと今後のまちづくりに生かしていくためにも、混雑緩和など地域課題の解消とともに、街の成長につながる誉田駅周辺の道路整備に、これまで以上に力を入れて取り組んでいただくようお願いいたします。

 最後になりますが、誉田東小学校のグラウンド狭隘化ですが、様々な調査検討を進めていただいているとのことで期待をするところです。人口減少社会と言われる昨今において、引き続き、誉田がより多くの人々から選ばれる街であるためにも、誉田駅周辺の良好な住宅環境やネクストコア千葉誉田の整備とあわせて、誉田東小学校のよりよい教育環境の整備が不可欠です。

 執行部におかれましては、先日、我が会派を通じて提出されました、地域の代表である町内自治会連絡協議会からの要望書を重く受け止め、児童のよりよい教育環境の確保のために、今後の児童数の変化を見据えつつ、周辺地区の活用をはじめ、総合的なグラウンドの改善整備を進めていただくよう要望させていただきます。

 私も長年、この誉田地区で活動する議員として、子供たちや地域のために共に汗をかき、協力を惜しまないことをお約束いたします。

以上で、私の一般質問を終わります。御清聴ありがとうございました。



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